T邸 改築工事は減築(=床面積を減らす)工事です。
「増築」は良く聞くのでが、「減築」はあまり聞かない言葉です。
今回の計画は、建物奥にある庭(道路に接していない土地)を有効利用すること。
右側の建物を減らした敷地と奥の庭を分筆して、旗ざお敷地をつくる。
大きな敷地と建物だからこそできる計画です。
まずは現場調査も含め、少しずつ手で解体をしていきます。
T邸は築40年ということで、内部の間仕切り壁も「土壁」です。
続いて浴室。(配置は北西の角)
在来のお風呂ですが、入口まわりの土台や柱に痛み(=腐り)はありませんでした。
防水処理がしっかりされていたのと、普段から良く換気されていたのでしょう。
他の土台や柱・梁もしっかりしていました。
来週から本格的に解体工事が始まります。
足場を掛けて、瓦を下ろして...。
解体後は、金物等も含めて耐震チェックを行います。
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